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熱気がすごかった東京2025 世界陸上

 前回は、トレーナー活動のお話でした。



 今回は、いち陸上ファンとして現地観戦をして感じたことを綴ります。


無観客から超満員へ


 無観客だった東京オリンピックとは違い、今大会は超満員の国立競技場。正直、陸上ファンとして「陸上競技」でこんなに人が入るとは思ってもみませんでしたし、想像すらしていませんでした。

 割れんばかりの歓声。テレビ越しにも熱気は伝わってきましたが、現地の雰囲気は格別でした。



大会8日目に現地観戦

僕が行ったのは大会8日目(9/20・土)。この日は、


  • 4×100mリレー予選

  • 4×400mリレー予選

  • 女子やり投げ決勝

  • 女子5000m決勝


など、日本選手も多く出場する注目度の高い日でした。


しかも、9日間で一番早く売り切れた日だったと記憶しています。

👉 この日の観客数は 58,221人!




印象に残った瞬間


  • 各国の選手が紹介されるたびに湧き上がる歓声

  • やり投げで遠くに飛んだ時のおぉー!というどよめき

  • 選手が手拍子を求めた際の会場全体の一体感

  • アクシデントで搬送される選手に送られる温かい拍手


どれも印象的でしたが、特に忘れられないのは日本代表リレーが紹介されたときの大歓声。会場全体が震えるような盛り上がりで、一番の熱気でした。


一生忘れられない体験


 あの「地鳴りのような歓声」の中で試合をできた選手たちは、本当に幸せだったと思います。少なくとも僕なら一生の宝物になるだろうなと感じました。

そして、観客として見に行った僕自身にとっても、一生忘れられない試合になりました。


観客として、そしてトレーナーとして

 座席は2階席でしたが、思った以上に見やすく、会場の広さを感じつつも競技をしっかり楽しめました。

 こんな素晴らしい大会を観客として体験でき、同時にメディカルスタッフとしても関わることができ、本当に良かったです。


 観客として、選手の全力を目の当たりにして、「選手がベストパフォーマンスを発揮できるよう、トレーナーとしてさらにサポートしていきたい」という気持ちが一層強まりました。

 これからも頑張ります!



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