温水浴で疲労回復!お風呂の効果や適切な温度・入浴時間を解説
- fujiharishinkyuin
- 7月13日
- 読了時間: 3分

いつもFUJIHARI鍼灸院をご利用いただきありがとうございます。
今回はリカバリー・ケアシリーズ第7弾!
「温水浴(おんすいよく)」についてご紹介します!
さて、日本人のみなさんなら人生で一度は温水浴を行ったことがあるのではないでしょうか。
なぜなら、日本には湯船に浸かる文化や温泉文化があるからです。普段、帰宅後に湯船に浸かっている方は、自然と温水浴を行っていることになります。
前回ご紹介した冷水浴とは異なり、私たちにとって馴染みの深い温水浴について解説していきます。
■ Q1. そもそも温水浴とは?
温水に浸かって身体を温め、血流を促進することでコンディションを整えるリカバリー方法のことです。
■ Q2. どのような効果がありますか?
温水浴には、柔軟性の向上や筋の硬さの改善などの効果が期待されています。
一方で、遅発性筋痛(一般的に言われる筋肉痛)の軽減に対する効果は限定的であると報告されています。
■ Q3. 水温と浸かる時間はどのくらいが良いですか?
一般的には、
・水温:36~40℃
・入浴時間:10~20分
程度が推奨されています。
適度な体温上昇や血流増加が起こり、特に37~39℃程度では副交感神経優位となりやすく、リラックス効果が期待できるとされています。
■ Q4. 効果を高める方法はありますか?
リラックスを目的とする場合は、バスソルトを使用する方法があります。
また、ジャグジーやジェットバスは、水流による刺激が加わることで心地よさを感じやすくなります。
さらに、人工炭酸泉浴では血流増加や交感神経活動を低下させる可能性が報告されています。
①42℃以上の高温浴では、交感神経が優位となり、心拍数の増加や血圧上昇が起こります。
身体をリラックスさせる目的であれば、高温のお湯は必ずしも適しているとは限りません。
「熱ければ熱いほど良い」というわけではないことに注意しましょう。
②ケガをした直後など、炎症が強い時期に積極的に温めることで、炎症症状が増悪する可能性があります。
受傷直後は注意が必要です。
③36℃前後の不感温度帯(※1)では、一度に長時間入浴すると、入浴後にだるさを感じることがあります。
※1 不感温度帯:水温や気温が体温に近い温度で、人が温度刺激を感じにくい温度帯のこと。
適切に温水浴を行うことで、入眠を促し、睡眠の質の改善につながる可能性があります。また、中枢性疲労の回復をサポートする可能性も示唆されています。
最近では、湯船に浸からずシャワーだけで済ませる方も多いかもしれません。しかし、湯船に浸かることにはさまざまなメリットがあります。
日々のリカバリー方法の一つとして、湯船に浸かったり、温泉や銭湯を利用したりするのもよいかもしれません。
次回は「交代浴(こうたいよく)」について解説します。
お楽しみに!
■ シリーズ一覧
【リカバリー編】
・睡眠
・水分、栄養摂取
・軽運動(アクティブリカバリー)
・冷水浴
・温水浴
・交代浴
【ケア編】
・ストレッチング
・セルフマッサージ
最後までお読みいただきありがとうございました。
当院は神戸・元町にあるスポーツに特化した鍼灸院です。
アスレティックトレーナー資格を持つ施術者が、 スポーツのケガやコンディショニングをサポートしています。
・試合でパフォーマンスを発揮したい方
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・リカバリーに不安がある方
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■ 参考文献
・スポーツ科学概論(アスレティックトレーナー専門基礎科目テキスト2)




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