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本日は、中足骨(ちゅうそくこつ)の疲労骨折というケガについてのお話です!
みなさんは「中足骨の疲労骨折」というケガを聞いたことがありますか?
中足骨の疲労骨折は、足の『甲』に痛みが生じます。悪化すると日常生活に支障をきたす場合もあるケガです。
そんな中足骨の疲労骨折が起きやすいスポーツとしては、陸上競技、バスケットボール、剣道などが挙げられます。
では、中足骨の疲労骨折は、何が原因で発症し、どのような症状が現われ、何をすれば治るのでしょうか?
①原因について
練習の強度が急激に増加した。
走る距離が急激に長くなった。
ジャンプ動作を行った。
②症状について(ただし、すべての症状が出るわけではありません。)
押すと痛む。
運動をすると痛む。
ジャンプの着地で痛む。
体重をかけると痛む。
つま先立ちで痛む。
痛くない足に比べて腫れている。
何もしなくても足の甲が痛む。
歩行することができない。
③治療について
運動をせずに痛みが引くまで安静に過ごす。
LIPUSを使用する。
当院では中足骨の疲労骨折に対して鍼治療をおこなっており、これまで中高生からスポーツ愛好家の方まで多くの方が来院されています。
効果は個人差がありますが鵞足炎で困っている方は当院の一度鍼治療を受けてみてはいかがでしょうか?
参考文献:
川島敏生(2012) ぜんぶわかる筋肉・関節の動きとしくみ事典 部位別・動作別にわかりやすくリアルに徹底解説,成美堂出版, 栗山節郎監修, pp.218‐219.
財団法人日本体育協会(2007), 公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト第3巻スポーツ外傷・障害の基礎知識, 文光堂, pp117.
桜庭景植(2009), 3章外科的スポーツ外傷・障害 I下腿, 小出清一・福林徹・河野一郎編, スポーツ指導者のためのスポーツ医学改訂第2版, 南江堂, pp128-130.
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