データ・記録を残していますか?
- fujiharishinkyuin
- 4 日前
- 読了時間: 2分

今回のブログは、いつもと方向性を変えて、データ・記録を残すことの重要性のお話です!
図1は代表藤田の中学・高校時代の100mの記録、図2は走幅跳の記録です。出た試合全てを網羅できているわけではないですが、ネット上にある記録をかき集めてみました。
この6年分のデータでわかることは、どちらも中学時代の記録が一番よく、高校時代は記録が停滞もしくは、下がってしまっています。
そうなった原因は、中学時代はほぼケガがなかったり、高校のラストはケガをしていたり、練習の環境変化等色々とあります。ただ、これらの原因は、当時の練習記録や試合時のコンディション等を残していなかったので、あくまで当時を振り返ってこうかなっていう想像でしかありません。

色々と勉強してきて、色んな選手に関わってきて、やっておけば良かったなと後悔していることに「練習記録を書く」と「試合時の状況を残す」の2つがあります。
どの選手でもずっと記録が上がり続ける、パフォーマンスを高く発揮できるということはありません。個人差はあれ、一見ずっと調子良さげに見えても、その人の中で思うようにできていないことがあります。そんな時に、練習記録や試合時の状況を残しておくと、「あの時あの練習して記録が良くなっていたな」、「記録が良かった試合のメンタルや身体の状態ってこんな感じだったのか」って振り返ることができます。その中に調子を上げる、調子を戻すヒントが隠れていたりします。
僕はそれらを残していなかったので、中学時代の記録を高校時代に越えられなかったのかもしれません。もし、残していたら100m10秒台、走幅跳7mもあり得たかもしれませんね。
「記録」をぜひ、残してみてください!
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